あらすじ
「魔女はキライだ。……だけど、エレオノーラは好きだ」
古の魔女・ミネルバの意志により、男性を最下層の存在として支配する「魔女の国」
白銀の髪ゆえに不当な扱いを受ける王女エレオノーラは、首輪を嵌められた絶世の美青年リベルトを引き取る。
はじめは怯えていた彼も、エレオノーラの異常なまでの優しさと好奇心に触れ、徐々に心を開いていく。
「男にだって、恥ずかしい気持ちはある……!」
無自覚に彼を翻弄する無垢な姫と、彼女にだけは「男」としての感情を暴かれていくリベルト。
両想いとなった二人に待ち受けるのは、王都の魔女たちの冷酷な悪意と襲撃だった。
奪われたくない。
『だから私はこの手で未来を掴む』
呪わしい炎の記憶の果てに、二人が行き着く「ミネルバの意志」とは――。