あらすじ
カドコミ漫画原作コンテスト【ナツガタリ'26】
ここは、なんか地球っぽいけど地球とは違う異世界。
ある時、人間が神の座まで登りそうになったら、神様が怒って超でっかい槍を落としてきちゃった!?
世界で一番でっかい大帝国は槍降ってきた衝撃で消し飛んじゃうし、槍からはワラワラと神の作った兵隊が出てくるし、あぁもう大変!
あっ、でも気付いちゃった!あの槍のてっぺんって人の目では見えないけど、中から兵隊出てくるってことは一番上は天上に繋がってるんじゃない!?
つまり中登っちゃえば、神まで届くんじゃない!?
神罰を逆手に取り、人間たちは再び、神の座に挑もうとする――
【舞台】
地球っぽいけど地球じゃない異世界。
神罰から1000年経ち、神の作った兵『神兵』を押し返した人間たちは、槍を中心に都市を作った。
ただし槍は下から神兵を吐き出すだけじゃなくて上の方から射出するようにも出てくるから、今も世界中の人類圏を襲ってきている。
【登場人物】
クーフー
15歳。可愛い男の子。
華南の出身。天刃覇斬流の門下生。
内気(肉体強化)の才能は数百年の一人の逸材だが、とにかく可愛くて天然なので、師範代がマンツーマンで指導していたところ、師範代が口下手だったことと天然なのが合わさり、「僕が弱すぎて皆と一緒に鍛錬出来ないんだ」と思い込む。
実際は他の門下生と一緒にすると門下生を殺してしまう恐れがあり、内気は精神の強さでもあるので殺したことを負い目に感じてしまうと二度と内気の鍛錬が出来なくなる可能性があったため隔離されていた。
本気の殺し合いで師範代と互角。内気の出力だけなら数倍あるが、技や型、経験がまだ未熟なため、免許皆伝のため槍に挑むよう命じられる。
ワイズ
250歳。外見は20歳くらい。
超人<アールヴ>の一人。(アールヴ:大帝国が神の座に登るため、人体改造の末作り上げた人造エルフ。神が放つ信号を受信することが出来るため、ある程度は神の意図を理解することが出来る存在)
五大元素の魔術行使が出来る。大気中の魔素を使用するため実質無限に魔術行使が可能だが、蛇口は自分の身体なので出力には限界がある。それでも現行のアールヴの中ではトップクラスの魔術使い。
ワイズは元々アールヴを作る計画に参加する人間の科学者だったが、最初の被検体として自分を選びアールヴ化した。
人間として一度死にアールヴに生まれ変わったことから魂を根源的なレベルで理解し、転生の術を成立させた。ただし他人を転生させることは出来ない。
アールヴ化した1代目のワイズは槍の落下に巻き込まれ死亡しているが、事前に転生用のボディを他国に保管していたため、魂の転生に成功する。
2代目のワイズは後述の『鎧』の製作者。現在は5代目。
寿命はあと1か月。死後は次に生まれるアールヴに転生するよう魂に術式が刻んである。
ネイト
22歳。美人だがあまり表情がない。
高機動外部装甲『鎧』の装着者。貴族家当主。
恋愛経験ゼロ。幼少期から鎧を装着し領地を守り続けてきたため、神兵との戦闘経験は豊富。
基本的には大きな武器を全力で振り回すタイプだが細かい動きも苦手ではない。
17年前、先代当主である母が仲間達と共に槍へ出征し、これまでの記録を遥かに塗り替える72階到達という記録を樹立したため、自身もああならなくてはと考えている。
貴族家の長女だが、結婚の予定はない。鎧を装着し領地を守り、いつか母の背中を追うため、子供を作り守る者を増やしてはいけないと考えていたため。
鎧装備時は食事から排泄まですべて鎧の中で行う。領地防衛の際は1か月以上鎧を着脱しないまま生活することもあったため自身の外見に無頓着だが、実際はかなりの美人。