あらすじ
取り上げられた瞬間から、その娘は『要らない子』だった――。
四季の神々に仕える名家に生まれながら、名前すら与えられず虐げられてきた少女・伍(いつつ)。
ある日、無限の霊力に目覚めるも、危険視した実家によって処刑されそうに。
死の直前に伍を奪い去ったのは、若き軍神だった。
「今日からお前は、俺の妻だ」
・大正初期の和風恋愛ファンタジーテンプレ展開(不遇、溺愛、糖度全開、ざまぁ) × 和洋折衷 × 独自要素
・霊力過多ヒロイン × 霊力欠乏ヒーローによるWin-Winな共依存愛
・キスで霊力受け渡しという言い訳アリの甘ラブ
・ヒーローは外では無敵の軍神、家では可愛い10歳児(精神年齢は20歳相当)。
・序盤は完全テンプレ展開(救出、人並みの衣食住での尊厳回復、デヱト)。7話終盤から8話にかけて一気に独自展開に。
・全15話(約11万文字/1冊分)。ハイテンポな物語進行とスッキリな完結を保証。
【四季神 伍(いつつ)】※伍は五の大字
ヒロイン。ろくな名前も与えられず、世間から隠され、女中以下の扱いを受けてきた不遇な少女。
18歳。長年の虐待により、頬は痩け、目の下の隈が濃い(ヒーローに救出されて以降は、急速に美少女感を取り戻していく)。
『仕えるべき神を持たない出涸らし巫女』として虐げられてきたが、ある日、季節の変わり目の神こと『境(さかい)様』と邂逅。千年以上忘れられてきたがゆえに無限の霊力を溜め込んでいた境様とリンクすることで、無限の霊力を得た。
が、霊力操作力が不十分な伍は、『放っておくと数日で霊力過多による丹田破裂(死亡)』の憂き目に。
【阿ノ九多羅 デウス】
ヒーロー。見た目は20歳。金髪赤瞳の超絶美丈夫。
七つの大罪『色欲』を司る大魔王リリス・ド・ラ・アスモデウスと日本人退魔師の息子で、他者の霊力を吸い上げる術式が使える。
その術が、『丹田破裂で死にそう』な伍の助けになる。同時に、『毎晩の過酷なバトルで霊力欠乏に悩むデウス』の救いにも。
【四季神 冬姫】
悪役。伍の双子の姉。洗脳呪術の使い手。
『伍の苦しむ姿を見るのが癒し』という真正のサイコパス。実家で伍を徹底的に虐げていた。
最後まで絶対に改心しない、『読者が安心して恨める悪役の鑑』。
ハイテンポで耽美な和洋折衷恋愛ファンタジーを、どうぞ御覧じあれ!