あらすじ
3人娘(アオイ・ユズ・コトネ)に少しでも近づきたい一心で、特区の掲示板の前で頭を抱える敵チーム『IQ漢(アイキューおとこ)』のヘタレ3人組(剛・刹那・賢人)。
少しでもマシに見える【道具の配送】という求人にすがる思いで飛びついた彼らを待っていたのは、令和の絶滅危惧種『悪徳ハゲタカのキンマ』による、30年型遅れの昭和な搾取と暴言の罠だった!
時間のルーズさ、求人票の嘘、そして容姿や格好への著しい侮辱――。
理不尽なハラスメントにピキーンと脳を焼かれながらも、彼らはグッと怒りを堪え、冷ややかな笑顔で「……一旦、笑顔でお話を聞かせてくれてありがとうございました」と言い残し、まっとうに部屋を飛び出す。
胸の奥にドス黒いモヤモヤを抱え、悔しさに震える彼らの前に差し込んだのは、まばゆい七色の光。3人娘のチームの監督を務める、あの孤高の男――超イケメンカタツムリのゲイリー監督の降臨である!
あんなハゲタカの奴隷雑用ではなく、正々堂々と同じフィールドで戦える最高の『公式参加券(まっとうなポジション)』。絶望のどん底から差し込んだあまりにも眩しい救いの光に、彼らは涙目を輝かせながら魂の底から叫んだ。「「「あにきーーーーーーーーーーー!!」」」
こうして、かつてない闘志を燃え上がらせたヘタレ達と共に幕を開けた、クラス対抗『球技大会・野球編』!
主人公チーム『レインボースター』と強豪『IQ漢』の戦いは、現地アメリカのプロをも彷彿とさせる超絶プレー(※実態はアニマルのポンコツ本能全開)が連発する、怒涛のクソ泥試合へと突入していく!
さらに運命の9回裏、1死3塁、カウント2-2。追い詰められた極限状態のなか、三塁ベンチのゲイリー監督の殻が七色に発光し、世界一バレバレな光のサインが浮かび上がる。
果たして、ヘタレ3人組はハゲタカを蹴り飛ばしたその先で、女神たちの待つ本当の『聖域』を掴み取ることができるのか――!?
世の中搾取する奴ばかりじゃない。信じられるものと機会は、何があっても手放すな!
笑いと涙、そして圧倒的な多幸感が詰まった『緊急突発エピソード』、開幕!