あらすじ
純愛だと思っていたのは私だけでした――
地方勤務の事務員・史子は、研修で一年間東京本社へ異動することに。慣れない都会の空気や人間関係に戸惑い、田舎者の自分だけが浮いているような孤独を感じていた。
そんな中、同僚に連れて行かれたおしゃれなカフェで、まるで少女漫画に出てくるようなイケメン・尋と出会い、優しく励まされ、「彼に会うために東京に来たのかも」と運命めいた想いを抱いてしまった史子。次第に尋のことばかり考えるようになり、その想いはやがて歪み、彼を執拗に追いかけるストーカーへと変わっていく。
ごく普通の地味なOLが、一線を越えてしまった顛末を描く人間ドラマ。