あらすじ
何かを極めればなにが出来ないか、よく分かるようになる。
それは魔法でも同じであった。
ある書物で魔法という存在を知った日々を孤独に感じていた少年、アルは生まれ持って天賦の魔法の才能を持て余していた。情けなく傲慢な彼はその力をひけらかし、ひいては彼の郷土の天候を永遠なものとして変えてしまった。
ずっと地をたたく雨、鳴り響く雷。こうなってやっとアルは危機感を覚える。
そんな時、彼の目の前に、あるローブを羽織り、杖を握ってわしわしとゆっくり歩く者が現れる。彼はアルの才能を見抜き、彼の腐った性格、根性を叩き直し、魔法とはなにかを吹き込んだ。
アルを連れ、ローブを羽織る老人のような立ち振る舞いをする者は海を渡った。
徐々に、アルは心が変わり、放り込まれた学び舎で彼は魔法についての知見を深め…ーーーーー