あらすじ
世界中にダンジョンが出現し始め50年。
ここ日本で、かつてダンジョン攻略者に強く憧れ、その夢を“諦めた”男が居た。
森谷逸流、25歳、ダンジョンの後処理係。その仕事内容は、死んだダンジョン攻略者の死体を運ぶこと。言わば、最底辺職である。
そんな彼は、自身が抱いた夢をあっさりと諦めたのにも関わらず、攻略済みのダンジョンで配信活動を続けていた。もちろん底辺だ。
しかし、彼はある日の配信で命の危機に直面すると同時、人生の転換点を迎える。
『レベルアップシステム』
『配信上手』
そして──『主人公補正』
全て都合が良すぎるスキルばかり。
それらが夢を諦めたモブな男に贈られる。
「俺が、主人公?」
そのスキルと共に、今まで最底辺を歩んでいたダンジョンの後処理係が、今日から主人公となって配信界のトップを歩む――
かもしれない。