あらすじ

西暦2132年。労働のすべてをAIロボット――通称「バディロイド」が担い、人間はもう働く必要すらなくなった世界。 16歳になった僕・カズマは、全国民に支給される「パートナーAIロボット」を、自分好みにカスタマイズしていた。茶髪のツインテール、僕より少し低い背丈、濃い青の瞳、元気で前向きな女の子。 「僕好みでバッチリ。じゃあ、この内容で国のファクトリーにオーダーしておいて」 そして一週間後、彼女は自分の足で、僕のもとへ歩いてやってきた。 名前は――AIだから、アイ。 なんでもしてくれて、決して僕を否定しない。 時おり、人間よりも人間くさい顔で笑う。 彼女との暮らしは、想像していた何倍も心地よかった。 働かなくてよくなった人間に与えられた、有り余る時間を持て余さないための退屈しのぎの「おもちゃ」。 これは、そんな「おもちゃ」との物語です──。

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小説を読もう2026/07/10
  • 現在の作品AIロボットのおもちゃ ~自分好みのカスタマイズを施して~