あらすじ

私、大学生一年生の扇星鳴はいつも仲のいい二人と過ごしている。  同じ学部のネネと。  ある日、友だちのネネが紹介してきた別の学部所属の月夜とだ。  私は、月夜のことが好きだ。  恋人に、彼女に、なりたいと思う。  そんな思いを抱えながら、中学からの仲でただの友だち以上にも見えるほど距離も近い二人をみるのは少し辛かった。  それ以上に三人の時間が楽しくて――  初夏。  七夕の日、大好きなあの子が短冊を持ってやってきた。短冊を交換することになった私は、〝あること〟をそこに書いた。 「――はい。私の短冊」  ああ、月夜はなんて書いたのだろう。  短冊に書かれた文字を見るまでのほんの一瞬が、永遠にも感じられた。

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カクヨム
カクヨム2026/07/10
  • 現在の作品テーブルの下の天の川をくぐって