あらすじ
流行り病の影響で、修学旅行の行き先は県内の山奥にあるホテルへと変更になった。
少し物足りなさを感じながらも、親友と過ごす特別な時間に胸を躍らせる主人公。夜更かしの計画を立てたり、他愛もない会話で笑い合ったり――修学旅行は、何気ない青春の一ページとして始まるはずだった。
しかし、ホテルの廊下で開かれていた奇妙な写真展示をきっかけに、その日常は静かに歪み始める。
「すぐ戻る。」
そう言って主人公の前を離れた親友は、いつまで待っても戻ってこない。
違和感は少しずつ広がり、やがて「昨日まで当たり前だった世界」が音もなく崩れ始める。
失われたのは、一体何だったのか。
そして、本当の**『怪人』**とは誰なのか。
最後の一ページで、あなたの記憶も揺らぐ青春心理ホラー。