あらすじ

悪の組織にも、人材不足の時代がやってきた。 怪人だけでは戦えない。 だから悪の組織は、戦闘員を専門に派遣する会社へ仕事を依頼する。 その名も――戦闘員株式会社。 榎本蒼、二十一歳。 そこで働く彼女は、ヒーローでも怪人でもない、ごく普通の会社員。 仕事は怪人を援護し、市民を安全に避難させ、最後にヒーローへ倒されること。 しかし蒼には、人や物の動きを極限まで見抜く「超動体視力」という秘密の能力があった。 派遣先は悪の組織。 それでも会社の理念は、「市民と社員の安全を最優先」。 一見ふざけた設定の裏で描かれるのは、働く人々の誇りとプロフェッショナルの矜持、そして父から娘へ受け継がれる想い。 これは、誰よりも人を守ろうとした一人の戦闘員と、その娘の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/07/10
  • 現在の作品『戦闘員株式会社 ―プロの仕事―』