あらすじ
婚約破棄、冤罪断罪、園遊会での公開侮辱。
理不尽な目に遭う令嬢たちのそばには、いつも一人の侍女がいる。
その名は、マリア。
冷静で、忠実で、少々物騒。
主人を守るためなら、頭突きも辞さない――はずなのだが、なぜか毎回、本当に転んでしまう。
飛んでいくのは、顔面ケーキ、インク壺、花束。
別々のお嬢様、別々の事件。
けれど、マリアの忠誠心だけは変わらない。
短編本編の名場面、マリアから見た事件の裏側、そして事件後の未来を描く、侍女マリアの連作コメディ。
※不定期連載です。
※各章の第1話は短編版のダイジェストです。短編未読でもお楽しみいただけます。各短編は、シリーズ「恋愛小説のはずだった」に収録されています。