あらすじ
婚約破棄され、断罪され、処刑される。
悪役令嬢ローゼは、ゲーム世界で九十九回もの死を繰り返していた。
婚約を断っても、逃げても、善人になっても結末は変わらない。
何度やり直しても、王子とヒロインに裏切られ、処刑されるだけ。
百回目。
ついに残機は最後の一つとなる。
「これで悔いはないわ」
ローゼが選んだのは、王子を自らの手で刺し貫くことだった。
その瞬間、世界は壊れ始める。
九十九回分の苦痛を糧に魔王となったローゼと、彼女を見守り続けたゲームマスター。
これは、救われなかった悪役令嬢が最後に掴む、本当の幸せの物語。
※序盤は婚約破棄ですが、中盤以降はダークファンタジー色が強くなります。