あらすじ
母の初七日の法要を終えた六月三十日。
三十二歳の誕生日を迎えた亜子は、父の頼みで、四十九日の会食で使う母の写真を選ぶことになる。
二階の納戸にしまわれていた古いアルバムには、毎年六月三十日に撮られた家族写真が貼られていた。
しかし、二十八年前の写真に写っていた女の子は、どう見ても亜子ではない。
さらに同じ日、柏市内のショッピングセンターで、一人の少女が行方不明になっていたことがわかる。
家族写真に写っている少女は、いったい誰なのか?
そして、あらためて撮った家族写真に写っていたのは……。
*妄想コンテスト「ホラーっぽい、ホラーじゃん」応募作品。