あらすじ

「助けてくれっ!金ならいくらでもやるっ!!」 「お金でしたら、貴方が生きていても死んでいても、頂く予定なので。」 江戸の路地裏、血の海の中で微笑む一人の優男。 始末屋『伊多田鬼屋』の刺客、朽木清十郎――通称「皆殺しの清十郎」。 標的の首を撥ねようとしたその刹那、彼は飴細工のように歪む視界の果て、見知らぬ異世界の王城へと転移する。 目の前にいたのは、二本の漆黒の角を持つ、満身創痍の美女。 そして彼女を四人がかりで追い詰める【勇者】を名乗る男女。 「助太刀しますよ。――四人がかりで女性一人を追い詰める現場は見過ごせません。」 魔力もレベルも、異世界の常識も関係ない。 清十郎が振るうのは、ただ一振りの刀と、積み上げた屍から得た江戸の殺人術。 爆炎を跳ね除け、勇者の剣を嘲笑い、敗北寸前の魔軍司令アーデルミノスをその腕に抱き寄せる。 「…ボクはただの殺し屋、いや始末屋ですよ。」 負け確寸前の魔王軍を勝利へと導き、刀一本で異世界の理を笑顔で塗り替えていく爽快逆転無双劇。 たとえ相手が勇者でも――依頼とあらば、笑顔で「始末」します。

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カクヨム
カクヨム2026/07/09
  • 現在の作品江戸の始末屋、異世界へ転移する 〜依頼とあらば勇者でも魔王でも笑顔で始末する。最凶の始末屋が選んだのは、負け確寸前の魔軍司令でした〜