あらすじ
子供の頃、交通事故に遭ったクラスメイトを助けられなかった春晴は、今も「あの時、何かできたかもしれない」という後悔を抱えている。
ある秋の日、森の奥から聞こえた子供のような「たすけて」という声。今度こそ誰かを見捨てたくない。そう思って森へ踏み込んだ春晴は、気が付けば見知らぬ森に迷い込んでいた。
そこに現れたのは、空想の存在だったはずのゴブリン。そんな窮地で春晴は不思議な《スキル選択》の力を得た。
季節の力が色濃く現れる世界で、あの時何もできなかった少年が、誰かを救うために一歩を踏み出す異世界冒険譚。