あらすじ

大学生になった燎太郎と、ゲームグラフィッカーとして働く健吾。 一歩大人になり夢に近づいたはずの世界。 静かだったはずの水面は波を立て、親友だった二人の関係にも、大きな変化が訪れる。 プレッシャー、嫉妬、偏見……そして執着。 そして、月の光が翳る時、手放せなくなるものがある。――依存の影。 それでも自分を見つけ他人を想うために飛ぶ羽根は、やがて大きな波紋を描けるのか。 闘牛士のように鮮やかでなくとも、静かに抗う――色彩豊かな青春譚。 《前書きより引用》 ※必ずお読みください※ 「第1幕から2幕へリチウムを加えて」をお読みいただいた皆さま、本当にありがとうございました。 皆さまのおかげで、何度筆を持つ手が軽やかになったことか、計り知れません。重ねて感謝を申し上げます。 さて、前作は「男の子同士でも強がらずに、ケアする友情を」というコンセプトから書き始めたのですが、作者の意図を超えて自然とふたりに愛情が育ってしまいました。 読者の皆さまがすでに愛してくださった「ジャンル・ブロマンス」としてのイメージは今でも大切にしたいと思っています。 しかし、本人たちを尊重せずに、すでに作中へと溢れ出しているふたりの心に対して、作者の都合で「これは愛ではありません」と何度もラベルを貼り直すことは、傲慢であり、作家のエゴだと考え改めました。 よって今作においても、脚色を加えないふたりの新しい生活を続編としてお届けします ブロマンスとしてお楽しみくださった方は、本作の展開についてあらかじめご留意ください。 作中には恋愛描写、および軽微な性描写が含まれます。 ⚠️【トリガーワーニング(閲覧注意)】 ※頭痛薬への依存描写・詳細な頭痛描写があります※ 本作には、頭痛に悩むキャラクターによる市販の解熱鎮痛剤への過度な依存描写、および頭痛に伴う生々しい身体感覚やパニック状態の詳細な描写が含まれます。 ご自身の体調や精神的なコンディションに合わせて、ご無理のない範囲でお読みください。

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小説を読もう2026/07/09
  • 現在の作品ベンゼン環から飛び立つ羽根はそれぞれのアリアを歌う