あらすじ
神様はわざわざコンプライアンスギリギリの「寿命を対価とする夢の販売」を子飼いの「遼」にだけ許してはいるものの怠け癖で肝心の仕事の大半を職人の「明」に任せてしまっているいい加減ぶりに頭を痛めている
「遼」も「遼」だが、職人の「明」もその手法にはいささか問題が多い。ついに使者の「金」を「遼」のもとに送られるが、なかなか根本解決には至らない
業を煮やした神様は異例の「天界裁判」で「遼」と「明」を裁くことになる
下界への追放を言い渡された「遼」と「明」は神様からのお告げにより、わけありで大相撲という特殊な世界に入門することになる白石寛太という青年の人生とその周囲に大きくかかわっていくことになる
白石寛太はアメリカンフットボールの名門大学で活躍する期待の選手だったが、大学フットボール部内の不祥事で退学を余儀なくされてしまう。
実家に帰った寛太は随分と長い間、ネガティブな日々を消化していたが、テレビである中継を見てふつふつとやる気がわいてきた
それが「大相撲」中継だった
わんぱく相撲で泥んこになって相撲を取っていた小学生時代を思い出した寛太は両親に思い切って「大相撲入門」を打診することにした
入門した熊狩部屋の熊狩親方と部屋の大関「熊菊」から絶大な期待を受けて鍛えられる寛太に待ち受ける様々な困難と希望を描く