あらすじ

留学先で新薬の研究に没頭していた伯爵令嬢オリヴィア。 帰国後の夜会で、彼女の前に現れたのは、実家が勝手に決めていたらしい元婚約者バルドゥールだった。 彼は子爵令嬢クロエを連れ、オリヴィアを「留学先で不貞を働いた不実な女」と罵り、婚約破棄を宣言する。 けれどオリヴィアは、彼の顔も名前も覚えていなかった。 「……あの、大変失礼ながら、どちら様でいらっしゃいますか?」 その場に現れたのは、留学先で共に研究を重ねたラインハルト公爵令息。 オリヴィアが王立アカデミーから特別功労賞を授与された天才研究者であり、彼女の新薬が莫大な利益を生むことを知ったバルドゥールは、自分が何を捨てたのかをようやく思い知る。 一方、オリヴィアはラインハルトと共に特効薬を完成させ、研究者としても、公爵令息の婚約者としても、穏やかで満ち足りた日々を手に入れていく。 これは、興味のない男の名前は忘れてしまう天才研究者令嬢と、彼女の名前だけを大切に刻む公爵令息の物語。 他サイトにも掲載しています。

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カクヨム
カクヨム2026/07/08
  • 現在の作品留学先で新薬を研究していただけなのに不貞扱いで婚約破棄されました――その薬で儲かる未来を捨てたのはあなたです