あらすじ

〇あらすじ ※応募用、結末まで。  LOT腐食と呼ばれる現象によって、中央と辺境とに、文明レベルの断絶が存在する世界。  亜人たちが暮らす辺境の地、ラーベラントに生まれた双子の姉妹サラとエリカは、この世界を律する超常の力、星渉法の才能に恵まれる。一六の年、ふたりは故郷を離れ、星渉法の管理者たる宗教組織、星教アスタールの学院に入学する。一見華やかな中央社会に潜む矛盾や理不尽な差別を強かに跳ね除け、学院生活を謳歌するふたり。  あるとき、ふたりはアスタールの要人暗殺の濡れ衣を着せられ、絶体絶命の窮地に陥る。自らを犠牲にしたサラの献身によって、辛くも逃亡に成功するエリカだったが、サラは囚われの身となる。謎の人物、セルマーによって救出されたエリカは、見知らぬ場所で目を覚ます。そこはアスタールによって異端とされた「冥(プルト)」の星渉法の力を宿し、迫害された人々が暮らす隠れ里だった。戸惑うエリカは、彼女の罪に連座して生まれ故郷の村が滅ぼされ、サラ、さらには父までもが処刑されたことを知る。  最愛の家族を奪った、アスタールへの復讐。絶望の戦いへと身を投じる決意を固めたエリカに、セルマー率いる反アスタール武力集団、「禁奏楽団(ゾリステン)」の一員となる道が示される。禁じられた冥(プルト)の力を極めし楽団の仲間たちの助力と、目覚めた自身の力によって、エリカはラーベラントを覆う陰謀を打ち破る。敵討ちを果たしたエリカは、変わり果てた故郷の村で、亡き人々の魂と再会する。彼らは各々の思いを伝え、消えていった。  一方その頃、アスタールの枢機卿ヒルベルトによって密かに生かされていたサラは、新たにその側近としての地位を固めつつあった。  絶対権力の中枢と、反体制の異分子。真逆の立場に袂を分かちつつも、ともに隠された世界の真実の一端に触れたふたりは、その歪みを正すべく、戦い続けることを誓う。

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カクヨム
カクヨム2026/07/08
  • 現在の作品プルートイド・ゾリステン