あらすじ
エブレトルエ子爵家の長女ミレティーアの人生は、母アリアの死を切っ掛けとして一変してしまいました。
6歳の頃に父親が再婚した継母エリッタ、エリッタを愛するあまり何でも従ってしまう父ルーカス、そして腹違いの妹ルナミエ。ミレティーアは3人に虐げられ続け、地獄のような辛い日々を送っていました。
それでもミレティーアは挫けず生きていたのですが、17歳の誕生日の日に状況が更に悪化。ミレティーアはエリッタ達の策略により、奴隷商人に売られてしまうことになったのでした。
「怖がらせて済まなかった、君に危害を加えるつもりは微塵もないよ。……久しぶりだね、ミレティーア」
ですが目の前に現れた奴隷商人は、幼い頃に一度だけ会った大切な友人。彼はこの日のために長年努力を重ね、商人に擬態して駆け付けていたのでした。