あらすじ
「SLを見に行かないか?」彼にそう言われ、私はうなずくと、腕を引っ張られる形で走り出すのだった。「も、もう少し遅く走って!!」「すぐ着くから!!」暑い中、2人は走っており、汗をかく。しばらくすると、彼が足を止め、満面の笑みを浮かべる。「ここがベストポジションだ」スマホを取り出したので、私も使い捨てカメラを取り出す。SLがやって来ると、2人は夢中でシャッターを押す。その間、たった数秒なのに、長く感じられた。「やった!! 綺麗に撮れた!!」彼は嬉しそうに笑ったので、私も笑い返し、その場を後にしたのだった。