あらすじ
祖国フランスを救いながらも、最期は裏切られ、魔女として火刑台の炎に消えた【救国の聖女】ジャンヌ・ダルク。
しかし、彼女が次に目を覚ましたのは、神の神託(声)すら届かない、魔獣と傲慢な貴族が支配する不条理な異世界だった。
「神のために」とすべてを捧げ、理不尽な死を迎えたジャンヌは、静かに誓う。
もう、実体のない神の声に惑わされはしない。己の信じる正義のために、この第二の人生を戦い抜くと。
異世界の没落寸前の国に、一人の少女兵として現れたジャンヌ。
彼女が手にしたのは、かつてのトラウマである「火刑の炎」を味方につけた、異世界唯一の固有魔法【聖絶の業火(ル・ビュシェ)】だった。
「ジャンヌ・ダルク、前線に立ちます。私に続け、勝利は我が旗の向こうにある!」
かつて一国を救った圧倒的なカリスマ、天才的な戦術眼、そして神すら焼き尽くす最強の焔。
聖女を騙り民を虐げる偽りの教会や、押し寄せる魔王軍を相手に、彼女の容赦なき「真の聖戦」が幕を開ける!
裏切られた聖女が、その絶望を最強の力に変えて異世界を大爆走する、痛快・王道戦記ファンタジー!