あらすじ
【日本神話をモチーフ×神社×妖×恋愛×バトル】祓い、自然との調和を描く現代和風ファンタジー
磐守神社の長女である磐守依芙姫は、祓師の家系に生まれながら祓いの力を使えない女子高生。幼い頃、美少年・碧威と結婚の約束をした直後に、突如として姿を消した彼を忘れられずにいた。
依芙姫は生命力の源である神氣が桁違いに高く、その力を狙う悪妖たちから命を狙われている。ある日、悪妖に襲われた彼女を救ったのは、幼なじみで許嫁でもある祓師・福竹晴真。祓師は古来から悪妖を祓い、人々を守ってきた。
6年ぶりに再開した碧威に命を狙われる依芙姫。銀髪の美少年に成長した彼は森を守る狼の神獣となっていた。彼の目的は、森の伐採や風力発電などによる自然破壊から森と同族を守るためだった。聴覚の鋭い狼の神獣達は、風車が生み出す低周波に苦しんでいたのだ。
やがて依芙姫は、悪妖を祓っていく中で、救うべき妖もいることを知る。――そう気づいた依芙姫は、晴真や碧威と力を合わせ、人と神獣・妖、そして自然が共存できる未来を目指して戦う。
悪妖を封印した結界の破壊、神話の時代に退治された悪妖の復活、森を破壊する者の正体は一体何なのか?
種族の違いを超えて依芙姫、晴真、碧威の初恋が交錯していく。
この物語は、神社、日本神話、祝詞――日本古来の精神文化を物語の中で楽しめる現代和風ファンタジー。