あらすじ
人類が銀河へ進出し、数々の異星文明と出会った時代。
地球は銀河連合への加盟を果たし、その祝賀のため、一人の大使が連合本部を訪れる。
しかし、大使を待っていたのは華やかな首都ではなく、生命の気配すら乏しい荒廃した惑星だった。
「なぜ、このような場所に銀河連合の本部があるのか?」
その問答から、かつて銀河を恐怖で支配した巨大帝国の姿が浮かび上がる。
「選ばれた種族」を名乗り、他種族を家畜としか見なかった文明。
そして、その帝国が滅びた理由とは――。
千年を経てもなお銀河中に刻まれた傷跡を通して、人類は繁栄と平和、そして銀河連合設立の本当の意味を知ることになる。