あらすじ
魔力を持たないことで心を摩耗し、「魂の彷徨い(ソウルドリフト)」によって抜け殻となった侯爵令嬢アン。
その身体に宿ったのは、現代日本で過労死したOLの杏(あん)の魂だった。
魂の色が琥珀色に変わったことで現象が公認され、アンは前の世界の「デート」や「告白」といった恋愛文化を持ち込み始める。
政略婚約者である氷の王太子ライナスは, アンが提案する異世界のアプローチにことごとく動揺し、次第にアンを深く愛するようになっていく。
だが、アンをライバル視する公爵令嬢エリナは、この現象を「魂を乗っ取った怪物」として社交界で糾弾し、アンを陥れようとして…