あらすじ
辺境伯家の次男、アウル・クレアトルは、五歳の祝福の儀で前世の記憶を取り戻す。
しかし授かったのは「外れ属性」と呼ばれる無属性魔法と、人並み以下の魔力だった。
それでも前世の知識を活かし、誰も価値を見出さなかった無属性魔法に新たな可能性を見出す。
そして、屋敷で見つけた一つの魔道具をきっかけに、「魔術」という技術の奥深さに魅了される。
前世で培ったプログラマーとしての発想を武器に、複雑で誰も理解できなかった術式を解析・改良し、
新たな魔道具を次々と生み出していくアウル。
やがてその技術は、貴族だけでなく平民の暮らしまでも少しずつ変え、
世界に新たな革命をもたらしていく。
これは、一人の転生貴族が「ものづくり」で世界を豊かにしていく、
異世界クラフトファンタジーである。