あらすじ
地方大学に通う大学4年生の眞埜花束は、大学2年生で同じ美術サークル部員の後輩 多々良真実に常に振り回されていた。
ある日の早朝、部室に来た花束は自分より早く来ていた真実の描いていた絵を見て今まで誰にも知られずにいた才能の片鱗に気がついてしまう。
自分と同じ浮いた存在だと思っていた真実の才能を知った花束は、才能も無く努力もできない自分になぜ真実は懐いているのか過去を思い出しながら考えていく。
叶わないなら、閉じ込めたまま綺麗に留めておきたい。
煙草の煙が消える頃に目覚める、迷える2人の少女の恋物語。
【登場人物】
眞埜 花束(まの はなたば)
大学4年生の22歳。メンソールの煙草を愛用する喫煙者。
美術サークル仲間の後輩である真実に振り回されながらもお節介をやく面倒見の良いタイプ。
多々良 真実(たたら まみ)
大学2年生の20歳。パンクな見た目とは裏腹に超ポジティブな不思議ちゃんで周囲を振り回す能力が高い。
一番被害を受けている先輩の花束のことをかなり気に入っている。独特な絵を描く才能がある。