あらすじ
塩の大家にして摩天楼の一番市場の名を関する。
アルミルフを冠する嫡男。
アハンカラの頭痛の種はいつだってレイラと共に進んだ道だ。
橙の窃盗から始まった、贖罪と平和とは何かを探す旅。
幾度と無く繰り返される。
正しさとは何かの問いの中で、アハンカラはその答えは何処にあるのか探し始める。
終わりの見えない日々の中でアハンカラは次第に。
レイラという人間を特別に思い始める。
青春は駆け抜けた後に薫り、後悔は争いを生む。
出会うとはまた別れを意味する。なら出会う事は間違いなのか。
別れは、正解なのか。
たとえ、その身と積荷に罰を背負うとしても。アハンカラは進み続ける。
踏みつけられて、切られて、砕かれる未来を選ぶ道だとしても。
罪に浸り、逃避し。死して満足する事は許されない。
己一人でも。彼には立ち上がる理由が有るから。
貴方なら、この道を絶対に。歩き切る事が出来るから。