あらすじ
空港で清掃員として働く佐倉結衣は、旅立つ人、帰ってくる人、そして空港で働く仲間たちとの小さな出会いを、毎日ミナ ペルホネンのカバーをつけた手帳へ書き綴っている。
飛行機を見送る時間、お気に入りの写真、何気ない「ありがとう」の言葉。
一日一ページの積み重ねは、結衣の夢を少しずつ育てていく。
その夢は、いつか古民家を改修し、「おかえり」と迎えられる小さな民泊を開くこと。
空港で交わされる優しさや、何気ない日常の温もり、人と人とのご縁が静かにつながっていく――。
今日という一日が、少しだけ愛おしくなる、心温まるヒューマンドラマ。