あらすじ
俺、神代悠真(かみしろゆうま)には消し去りたい過去があった。
自分が勇者だ思い込み、夜の公園で毎日、神眼の解放の練習や必殺技を叫んで木剣を振り回していた。――そんな厨二病だった中学生時代。
そんな黒歴史を封印し、俺は順調に高校デビュー。⋯したはずだった。
「――勇者様!」
俺のことをそう呼んでくるあの転校生がやって来るまでは。
異世界からやって来たと言う
勇者ラブすぎる聖騎士。
ナルシストな魔王。
「勇者人形を自作し、勇者との結婚式を妄想して、勇者との誓いのキスの練習をすること五百回以上⋯」
「毎日カッコいい名乗りを研究しながら、勇者が魔王城へ来る日を今か今かと待ちわびていた」
黒歴史を抱えるのは俺だけじゃなかった!?
痛々しい奴らが織り成す黒歴史リバースラブコメ開幕!