あらすじ
「人外病」――それは人の体をヒト以外のモノに変質させる奇病。
その「爬虫類型」に冒された豊依清花の肌は鱗に覆われていた。
周囲の奇異の視線に晒され、心を閉ざし、引き籠っていた清花だったが、カフェ「ミティリニ」で働くようになってから少しずつ人との関わりを持つようになった。
特に天野照実に対しては心を開き、「秘密」をも打ち明けられるほどだった。
だが清花の双子の妹、咲耶は姉に近付く照美に対し不審感を抱いていた。
反発する清花。
だがある日、「秘密」に気付いたSNSの悪意が彼女を襲う。
きっかけは読者モデルをしている咲耶のファンだった。
「二人で一つ」
かつての二人に戻るため、咲耶はある行動を取る。