あらすじ
「この戦いが終わったら——」
それは“未練”を呼び寄せる禁忌の呪詛、別世界で言うところの死亡フラグだった。
突如記憶を失くした男が、世界の異常に戸惑いながら王都を彷徨い、辿り着いた教会で天使と出会う。天使は男が未練を残して死んだと告げ、それが原因で天界に入れないと語った。憐れんだ天使は、記憶を解くための手段として「念じれば物を動かせる力」を授け、対価として、死亡フラグを抱えた者たちを救うという使命を課す。こうして“騒霊”として新たな人生?を歩むことになった男は、失われた記憶の欠片を探す旅へ踏み出した。