あらすじ
公平とは不平等である。
公平とは、各種の公平を各々が、好き勝手言い張った結果、その時限りにおいての勝者が強引に設定しただけの、不平等である。
よって公平という字面に騙されてはいけない。
その公平と呼ばれる何かが何に由来するのか、その公平と呼ばれる何かが自分に適用された場合にどのように影響するのか、そういった事実を受け入れられて初めて、その公平の仮面を、詐欺師の顔から、剥がすことが叶うのである。
仮面剥がしの狩人もよいが、もっといいのは、公平にも平等にも左右されない、他に影響されるという性質をそもそも持たない、らしさの芯を認めておくこと、である。