あらすじ
「もう、誰もあなたを傷つけさせない」
中学時代からの陰湿ないじめに耐え、心を凍らせていた大杉愛菜。
絶望の淵《ふち》にいた彼女の前に現れた転校生・黒田奏芽は、ただの普通の男の子……のはずだった。
しかし、いじめっ子たちが愛菜を陥れようとするたび、なぜか敵の手足が、親の権力が、社会的な地位が、目に見えない巨大な力によって次々と叩き潰されていく。
それもそのはず、彼は日本最高峰の支配者一族の血を引く、現代の「本物の軍師」だったのだ。
暴力や権力で挑んでくる大人たちを「練習にもなりませんね」と一蹴する、冷徹で圧倒的な彼。
だけど、愛菜の部屋で二人きりになると、耳を真っ赤にして、お礼のデートでタジタジになってしまうほどピュアな一面を見せてくれて……?
いじめっ子たちの繋がりを内側から瓦解《がかい》させる爽快な頭脳戦と、少しずつ自信を取り戻し、絶世の美少女へと開花していく愛菜のシンデレラストーリー。
「僕の隣で、僕のためだけに笑ってください」
過保護すぎる守護者にすべてを捧げられる、究極の溺愛ロマンス。