あらすじ

神谷恒一、二十七歳・会社員。 この度、勇者召喚に巻き込まれました。 一緒に召喚された高校生四人が持つ能力は、『剣聖』『大賢者』『聖女』『大魔導士』。 そして恒一は――『工作』。 ……うん。知ってた。だって俺、勇者じゃないもの。 戦う力も魔法の才能もない恒一は、勇者達と別れて、異世界で“普通の一般人”として生きていくことを決める。 仕事を探して、住む場所を見つけて、美味しいご飯を食べる。時々、趣味の物作りもできれば、それでいい。 そんな穏やかな暮らしを始めるはずだった。 ところが、彼が出会ったのは――世界最強かもしれない冒険者パーティーの面々。 「俺はただ、普通に暮らしたいだけなんだけどなぁ……」 ちょっと普通ではない仲間達と過ごすうち、珍しい素材で物を作ったり、旅や生活に役立つ道具を考えたり。 誰かに教わり、助けられ、今度は自分が誰かのために作る。 そうして恒一にできることも、少しずつ増えていく――。 勇者ではない。最強でもない。 なのに気付けば、周りの“普通”がどうもおかしい。 「……これ、異世界では普通なのか?」 違います。 これは、巻き込まれただけの一般人が、少しも普通ではない仲間達と出会った結果――“普通”が何なのか分からなくなっていく、そんな異世界冒険譚。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/07/07
  • 現在の作品勇者召喚に巻き込まれた一般人です。~世界最強かもしれない冒険者パーティーと出会った結果、普通が何なのか分からなくなりました~