あらすじ
「あの、旦那様。私が馬鹿ですと…?」
「そうだ、だから俺は君を愛せない」
元侯爵令嬢のレリアには、かつてスパイとして白い結婚をし、完璧な馬鹿を演じていた過去がある。
無事に任務を終えたはずが、三年後、なぜか今度は元夫の護衛任務につくことになってしまった。
三年ぶりに再会した元夫は、レリアの真の姿を知って驚愕する。
「待ってくれ。どうして手紙で鳥を折らない?なぜまともな会話ができる!?あの頃は紙幣で芋を焼いていたが、それが金だといつ理解した!?!?」
かつて「馬鹿な女」として公爵様を驚かせたレリアは、今度は優秀すぎる令嬢として彼の度肝を抜いていくし、一方の元旦那様はうっかり惹かれていく。