あらすじ
人は、死ねば終わる。
───でも、僕はそうではなかった。
僕は、冴えない高校1年生の鮫島 港
夏休みが始まってすぐの夏季授業の日。僕は、事件に巻き込まれて死んでしまった。
でも、どういうわけか、転生することになった。
学校でも、家でも期待されず、息をしていただけの僕は『転生』という言葉に希望を見出していた
これで、自由だ!気兼ねなく生きれるんだ!
そう思っていた。
僕は死んだ。魔獣に噛み砕かれて。
僕は転生した。
──でも、また死んだ。世界を覆う毒に体を蝕まれて
おかしい。何かがおかしい。そう気づいたときには遅かった。
別の世界に転生した。
──死んだ。
その繰り返しだけが時間が進んでいると認識させる。
この転生の主なルールは3つ
・記憶、ステータス、所持品は引き継がれること
・寿命以外のいかなる死因でも必ず転生すること
・死の概念がある世界にのみ転生すること。
そして、この無限とも思える転生から抜け出す方法はただ一つ。天寿を全うすること。ただそれだけ。