あらすじ
桃江茉那は、いつも笑っている女の子だった。
明るくて、優しくて、困っている人を放っておけない。
誰もが「茉那なら大丈夫」と思うような、そんな存在。
けれど、その笑顔の裏側で、彼女は誰にも言えない苦しみを抱えていた。
少しずつ壊れていく日常。
気づかない周囲。
それでも「大丈夫」と笑い続ける茉那。
そんな彼女に、ただ一人、変化に気づこうとした親友の彩。
そして、彼女を守ろうとする保健室の先生。
笑顔は、本当に大丈夫の証なのか。
これは、一人の少女が残したものと、残された人たちが向き合う、私自身の経験を交えた物語。
「笑ってるから、大丈夫。」
その言葉の本当の意味を、あなたはどう受け取りますか。