あらすじ
儚げな美貌の子爵令嬢ソルフィーナには、二人の幼馴染がいた。一人は、乱暴者で有名な辺境伯令息ダグラス。もう一人は貴公子の中の貴公子と呼ばれる伯爵令息ジェイン。
ソルフィーナの婚約者は、ダグラスだった。
いつもダグラスはソルフィーナを怒鳴り、お茶会には現れず、舞踏会では嫌々エスコートした。
それでも健気に微笑み耐えるソルフィーナに、誰もが同情した。
そんなある日の舞踏会、ジェインはソルフィーナを救うべく立ち上がった。
「ソルフィーナ、もう我慢することはない。そんな乱暴者とは婚約破棄をして、僕と結婚しよう」
ソルフィーナに跪き手をそっと差し出すジェイン。
真摯に自分を見つめる伯爵令息にソルフィーナは――!?