あらすじ
十六でスキルが芽生えるこの世界で、遊佐律が引き当てたのは『ガチャ』と『RTA』。攻撃も回復もできない、誰もが「外れ」と嗤う二つだった。
本人の望みはただ一つ――早く帰って昼寝したい。
ところが幼なじみに廃部寸前のダンジョン部へ引きずり込まれ、存続条件は《未踏破の第十階層主討伐》。部室という最高の昼寝スポットを守るため、律は渋々スキルを起動する。
最短ルートしか歩けない『RTA』と、木の棒しか出ないくせにたまに神引きする『ガチャ』。単体では平凡なそれも、噛み合えば――どんな理不尽も最速で越える反則の力になる。
やる気ゼロ、実力バグり。のんびり主人公が友達と挑む、10話完結のゆるふわ最速ダンジョン攻略譚。