あらすじ

皇族となるべき者が、その証に紋を授かり、強い霊気と美貌、そして多様な才を持って産み落とされる――そんな世界で、最も希少な紋とされる”青蘭の姫”。 神通力さえ宿ると言われる青蘭の姫には、こんな言い伝えが存在する。――「青蘭の姫がその純潔を捧げたとき、その男は神と通じ、霊力が極限まで高められる」、と。 そんな”青蘭の姫”として生まれた空乃には、幼少の頃結婚を約束した皇子がいた。 応竜の紋を受け、稀代の霊力を持つ名家の皇子、蒼詞だ。 しかし、皇族の子女が集う学問所・皇学宮に入学した空乃を待ち受けていたのは――婚約者の蒼詞から徹底的に避けられる、『嫌われ蘭姫』な日常だった。 親友たちに支えられながら、蒼詞にふさわしい蘭姫になるべく日々奮闘する空乃。 一方で蒼詞は、強力な霊気を持って生まれたがために、空乃に話したくても話せない、ある特異体質を持ち合わせていて―― そんな中、事件は起きた。 突然空乃に降りかかった冤罪。そして、蒼詞に甘く微笑みかける、桃色の髪の可憐な少女。 皇族たちが凌ぎを削る権力争いに、”青蘭の姫”である空乃は、否が応にも巻き込まれていく。 行方不明となった空乃を救い出すべく、蒼詞は必死に捜索を続ける。 蒼詞は、空乃を無事に助け出すことが出来るのか。 そして、不器用で一途過ぎる恋の結末は――

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エブリスタ
エブリスタ2026/07/06
  • 現在の作品嫌われ蘭姫と竜の王子