あらすじ
離島で暮らす高校二年生の耕平は、幼馴染の夢華・健也・唯奈と一緒に、隣の島で行われる花火大会へと来ていた。夢華へ淡い恋心を抱く耕平。しかし、結局そのことを告げられずにいる。
月日が経ち、高校三年生になった耕平達が、衣替えを迎えたその日、夢華が病に倒れ入院してしまう。
「今年は花火、見られそうもない」
淋しそうに呟く夢華に、何とか花火を見せたいと思案した耕平は、町主催の盆踊り大会で、花火の打ち上げを提案した。
最初は役場の担当者・相良も乗る気で、このまま順調に進むかと思った時、夢華の父親でもある町長に、反対されてしまう。
「自分の娘のために、町の予算を、使うわけにはいかない」
それが町長の言い分だった。
途方に暮れる耕平達に、行きつけの喫茶店Blue Tideのマスターが、協賛金集めを提案する。
翌日から、島中を駆け回り協賛金を募る耕平。果たして夢華に、花火を見させてあげることは、できるのであろうか。