あらすじ
<あらすじ>
十八歳で病に倒れた少年カイは、死後、神の導きによって異世界へと転生することになる。
そこでカイが願ったのはただ一つ――「二度と病に苦しむことのない体」。
その願いは『健神の加護』として与えられ、カイはあらゆる病気・状態異常・呪いすら寄せ付けない完全無欠の肉体を手に入れた。
前世で憧れていた冒険者となり、順風満帆な日々を送ること五年。
Bランク冒険者まで上り詰め安定した実力と収入を得ていたカイは、ある日、国が義務付けている健康診断の結果を見ると目を疑うような内容が書かれていた。
それは、子供を望みながらも様々な事情でそれが叶わない女性たちを支援する政策――『妊活代行プログラム』への協力依頼だった。
戸惑いながらも、性行為への興味と誰かの願いを叶えられるならと決意するカイはパーティーメンバーには内緒で秘密の副業をはじめるのだった。
依頼人は様々だ。
なかなか子供を授からない冒険者ギルドの人妻受付嬢、病気により産まれた時から子供を産めないとして育った酒場の店員、子供が欲しい女性同士のパートナー、結婚はしたくないけど子供だけはほしい女性、子供を授かれない体質のパーティーの魔法使いなど……。
『健神の加護』を持つカイは、人知れず、子供が欲しい女性たちの願いを叶え、その過程でえっちな行為を繰り返していく。
これは――最強の健康体を持つ冒険者カイが、『妊活代行』を通して様々な女性を孕ませていく妊活代行ファンタジー。
<登場人物紹介>
◯カイ(主人公)
年齢:23歳
身長:176cm
人種:人族
髪色髪型:黒髪・ミディアム
職業:冒険者パーティー『銀光』の剣士でリーダー
顔:優しい雰囲気を持つイケメン寄りのフツメン
体:筋肉質で『健神の加護』により肉体も通常よりも強い
性格:真面目で正義感が強い
服装:ぴったりとしたノースリーブで肩出し。服から筋肉が浮き出ている。戦闘時は腕に銀色の小手。下半身は剣を携える皮ベルトに長いズボン。ブーツを履いている。
日本の高校三年生だったカイは十八歳でガンによって他界してしまう。自分を転生させるという神にお願いしたのは、病気しない健康な体でいられること。そうして神から『健神の加護』を授かったカイは、前世の体のまま異世界に転生。場所は王都。神からプレゼントとしてもらった服と金を手に、元々アニメや漫画好きだったカイは憧れていた冒険者になる。五年の冒険者生活でトップであるAランクよりも一つ手前のBランクまで上り詰めたカイは、『銀光』と呼ばれる四人組パーティーにリーダー兼剣士として所属していた。
とある日、国の定期検診を受けたカイに届いたのは、『妊活代行プログラム』への強力依頼。異常なほどの健康体とのことでカイが選ばれ、後に精子の検査を行うと高確率で相手を妊娠させられる遺伝子を持っていた。これも全て『健神の加護』による恩恵。
カイは知らないが、『健神の加護』は病気や状態異常、呪いにもかからず、肉体強度や戦闘での動きなど、あらゆる面で最高の肉体になっていた。
一日に何度も性行為を行うことの出来る体で、行為中のフェロモンの強さに加え精子も濃い。性欲の強さで前の彼女とは別れることとなった。
カイは過去にこちらの世界で一度だけ別の冒険者パーティーの彼女がいたことがあり性行為は経験済み。それ以降経験はないが、一般的な男性同様にえっちなことには興味がある。一旦モードに入るとのめり込んで性行為に及ぶ。『健神の加護』による肉体適応で、どんな女性相手でもそれなりに気持ちよくできてしまうので、相性の合わない相手はいない。
◯オウゼル
年齢:25歳
身長:185cm
髪色髪型:緑髪・ショート
職業:冒険者パーティー『銀光』のタンク
顔:ゴツい見た目
体:かなり体が大きくカイ以上に見た目に筋肉がある(ただ『健神の加護』によりカイの方が肉体的に強い)
性格:とにかく優しい。彼女のいないカイによく気を遣っている
服装:全身鎧と大盾。普段は半袖
カイが十八歳の時に最初にパーティーメンバーとなった冒険者。冒険者登録をする場にいたオウゼルに声をかけて仲間になった。
大柄で筋肉質で体が強い。大盾を持ちタンクとしてパーティーの仲間を守る。大盾の裏には槍を隠しており、隙をついて槍の攻撃もできる。
実は彼女持ちで、彼女のいないカイにいつも気遣っており、女心について話したりしている。
オウゼルとは似ても似つかない可愛い妹がいる。
◯ネイファ
年齢:23歳
身長:155cm
人種:人族
髪色髪型:赤髪・ミディアム
職業:冒険者パーティー『銀光』の魔法使い
顔:頼りになる明るい印象の可愛い系の顔
胸のサイズ:Hカップ
体:色白でスレンダーに見えがちだが、着痩せするタイプで爆乳
性格:面倒見が良いタイプで誰とでも仲良くなれる明るさがある
服装:魔法使い風のローブと大きな帽子と宝玉つきの杖。普段着はロングスカートのコーディネートが多い
カイと同い年であり、オウゼルの次にカイがパーティーに誘った魔法使い。
半年前に別の冒険者パーティーの彼氏がおり、子供ができたら結婚してパーティーを抜ける予定。
しかし、つい最近受けた国の定期検診で人よりもかなり子供を授かりにくい体質だと衝撃的な事実が。同じパーティーで弓使いのユティカに悩みを相談したところ、ユティカが『妊娠代行プログラム』を話題に出し、話だけでも聞いてみればと紹介。
ネイファは子供を授かりにくい自分でも可能性があるかと相談したところ、たった一人だけ可能性があると男性を紹介されると、それはカイだった。
◯ユティカ
年齢:22歳
身長:159cm
人種:人族
髪色髪型:黒髪・青インナーカラー・ロング
職業:冒険者パーティー『銀光』の弓術士兼シーフ
顔:清楚系の顔
胸のサイズ:Dカップ
体:筋肉質で腹筋があるが、顔が清楚のためギャップがある
性格:清楚な顔をして下品なことやギャグが好きだったり、えっちな妄想も良くしている
服装:腹と足を露出させた身軽な服装で腰にはナイフ、背には折りたたみ式の弓を持っている
パーティーでは一番年下であり、カイが最後にパーティーに誘った弓術士兼シーフ。
身軽で何でも器用にこなせるタイプで、遠距離攻撃や斥候もこなす。
『銀光』の中では一番の癖のある性格で、清楚な見た目から下品な発言やえっちな妄想を良くしている。
カイの肉体があまりにも不思議なので、カイの体に研究的な意味で興味がある。
男には興味はあるが付き合った経験はなし。ネイファの良き相談相手となっており、『妊活代行プログラム』の噂を聞きつけ、ネイファに相談する。しかし、その後、なぜかカイとネイファの距離が近いことに気づき、ついに性行為している現場を見てしまう。
ネイファを問い詰めると、「契約で言えない」と言われたが、その時点で『妊活代行プログラム』の相手がカイだと気づく。
カイのことが気になりだし、もしかして優良物件なのでは?と思い始める。
◯イーナ
年齢:24歳
身長:162cm
人種:人族
髪色髪型:濃紫色・ロング・ポニーテール
職業:『妊活代行プログラム』カイの担当者
顔:クール系美人でいつも無表情
胸のサイズ:Eカップ
体:胸以外はスレンダーな体型
性格:真面目で仕事のためなら何でもする。出世欲はないが仕事には手を抜けない性格。嫌なことがあればぼやく。
服装:ぴったりとしたスーツスカートのようなオフィスカジュアルの姿。
政府の『妊活代行プログラム』でカイを担当することになった女性。性行為の経験はなし。「仕事ですから」が口癖。
職場では定期検診の結果からカイが噂になっている。職場で一番仕事が出来るイーナが担当することになった。
淡々とカイに『妊活代行プログラム』を説明し、最終確認のために精子検査をするため、その場で精子を提供することを求める。だが、カイは人がいる場所では難しいと言った結果、「仕方ありませんね……」と言い、知識のない中、初めての口淫でカイの精液を採取。カイが『妊活代行プログラム』に参加した後も、定期的に精子検査があるので、その度に口淫で精子を採取することになる。する度に口淫のテクニックが上昇している。
イーナ自身、かなりの美人で後輩にも慕われており、男性にもデートに誘われたりもするが本人は男に興味がない。
職場以外で仲の良い友人がおり、裏で進められていた『妊活代行プログラム』のことは伝えられないが、よく会っているカイのことを名前を言わずに呟くようになる。男っ気がないイーナに男の影が見えたとして、友人は積極的にアプローチするように言うが、イーナとしては仕事なので、それ以上カイに近づくことはないと考える。
だが、友人から性行為の気持ちよさを何度も説かれた結果、性行為にも興味も持つようになり、カイの精子採取を下半身で行えないかと公私混同するような考えに、徐々になっていく。
◯リージア
年齢:25歳
身長:159cm
人種:人族
髪色髪型:桃色・ロング・ウェーブ
職業:冒険者ギルドの職員(受付嬢)
顔:優しく朗らかな雰囲気
胸のサイズ:Fカップ
体:肉感のある柔らかそうな体。細くはないが太くもない
性格:少しドジなところがあるところも人気
服装:ギルド職員の制服。普段はゆったりとしたワンピースなど。大人っぽい服装
冒険者ギルドで働く受付嬢。二年前に若きイケメン商人と結婚したが、なかなか子供に恵まれなかった。その悩みはギルドでは一切見せず、逆にギルドで働いている間は、そのことを忘れて仕事できるのでストレス発散となっている。
だが、夫である商人の家の力が強いせいで、夫の両親から将来、商会を任せられる子供を産むよう期待されている。
そんな時、普段不妊治療で通っていた医者から『妊活代行プログラム』の存在を教えてもらう。夫との相談の上、一度申し込んでみることに。ただ、直接的な性行為があることは夫には隠しており、夫にはまだ国にはまだない人工授精だと説明している。
<世界観説明>
カイが転生したのは中世ヨーロッパ風の剣と魔法の世界。そこには異形の魔物が存在し、人々の暮らしをおびやかしていた。
しかし、王国騎士や冒険者の活躍で街や村はそれなりに平穏を保っていた。
そんな中、カイが暮らしていたミゴモール王国の王都では、悩ましい事態が起きていた。
女性の社会進出や一人でも生きていける強い女性が増えてきた結果、結婚したいと思う女性が減り、生まれる子供の数が激減。少子化へと一途を辿っていることが判明すると政府はとある政策に取り組むことになる。それが『妊活代行プログラム』。
試験的に始まった『妊活代行プログラム』は、子供が欲しい女性に対し、条件を聞きつつ遺伝子的に子供を生みやすい相性の良い相手を紹介。二人を引き合わせ、妊活を行ってもらい、より多くの子供を増やすことで国の安定へと繋げる政策だった。
子供を多く産んでくれた家庭には支援金を配るという政策の他、『不妊治療を行うような子供を授かれない女性』『子供が欲しいが女性同士のカップル』『結婚したくはないが子供だけはほしい女性』なども対象にすることで、さらに生まれてくる子供の数を増やすことも目的だった。
相手の男性は、国で行われている定期検診から、健康でより良い遺伝子を持つ人物を選定。
主人公のカイはその一人に選ばれ、冒険者活動をする裏で『妊活代行プログラム』へ参加することとなる。
コンドームや避妊薬もある世界で、普段はそれを使うが、カイの場合は妊活が目的なので、それらは使わない。
<作品のアピールポイント>
本作は『妊活代行』×『異世界ファンタジー』×『転生冒険者』という今までにないジャンルの作風となっています。
貞操逆転世界ではないため、主人公を最初から好きになるというご都合展開はなく、ヒロイン達は主人公との妊活を通じて、徐々にその内に秘めた悩みをさらけ出し、体だけではなくその心も救っていくようなお話になっています。
もちろん結婚している女性もいるので、それを考えると主人公が寝取るような展開もあるので、上記以外にも背徳的な描写も存在します。
さらにヒロインは人族だけではなく、後にドワーフ族やエルフ族なども登場するのでその特徴を活かしたバリエーションも多いです。
また主人公が冒険者ともあって、異世界ファンタジーが好きな読者にもすっと入ってきやすい冒険者ギルドや冒険者としての活動も入れることで、ただ妊活代行の描写だけを繰り返すのではない(もちろん頭の中では妊活代行を忘れていない)展開になります。
<プロット>
第一章 冒険者ギルドの受付嬢編
・ガンにより転生したカイは、神に『健神の加護』と呼ばれる病気や呪いにもかからない超健康体の体を授かる
・五年異世界で過ごしたカイは冒険者としてBランクになっていた
・とある日、国の定期検診の結果を受けて、『妊活代行プログラム』の依頼が来る
・精子検査をすると妊娠させやすい体質とも判明
・カイは『妊活代行プログラム』の依頼を受けてみることにする
・妊活プログラムの職員イーナの精液検査のための精液採取でえっちなことをする
・『妊活代行』の最初の相手はいつも冒険者ギルドで顔を合わせている既婚者の受付嬢リージアだった
・なかなか子供を授からないリージアの回想
・『妊活代行』当日、リージアと淡白な性行為
・一度目では妊娠しなかったため、再度性行為
・二度目で無事に妊娠
・しかし妊娠したはずのリージアはカイとの性行為がしたくて近づく
・妊娠してお腹が膨れたあとも性行為を行ってしまう
・閑話:妊活プログラムの職員イーナの普段の様子