あらすじ
突如人ではない謎の怪異に心臓を刺され、息絶えたかに思われた主人公、富野次郎。再び目を覚ますと彼の身体は十字架に縛られ、まるで処刑を受ける寸前の罪人の様な姿になっていた。
ある女性に救われ処刑を免れるも、富野を庇って女性は命を落としてしまった。何が何なのか分からぬまま、彼女の能力とされる転移の術によって、吹雪が吹き荒れ、魔物の巣食う場所へと富野は飛ばされた。彼を喰らおうとする魔物に襲われる瞬間、大太刀を振るう男と、炎を巧みに操る女の奇襲により、またしても命を救われる富野。
強大な力が蔓延(はびこ)るこの世界で、あまりにも脆弱な彼は、どう立ち向かい、そしてどのような旅をするのだろうかーー。