あらすじ
剣の乙女であり、夢見の姫君。
異界と現世の狭間に生きる白鳥の騎士。
大地に剣を突き、境界を守る黒騎士。
夢とうつつを繰り返す、何度も何度も。呼び続ける。そして、異界と現世が混じり合う。
中世ヨーロッパを舞台にしたロマンス小説の顔は表層でしかなかった。その深層はファンタジー。
古い神話の構造を繰り返す、何度も何度も。散りばめられたシンボルをたどっていって。
雪、血、薔薇ーー
白鳥の歌が聞こえる。
ーーーーーー
第三章まで17年前に書き上げています。綺麗に第三章が着地を決めてしまい、どう続きを書いたらいいか、思い悩んで、いっそのこと全部書き直そうと思ったこともあります。
第四章は書けないまま、年老いていき、そのうち人生終わるのかなと思っていましたが、自分がAIのGeminiに金運がありますか?と聞いたことがきっかけで、なんかそういうことになりました。それはまた別の話。
そういうわけで、AIのチャットgptを使えば、続きを書けるのかなと半信半疑で話しかけたことで、止まっていた時が動き出しました。AIが本当に私の物語を私の文体で描けるんだろうか? チャットgptで文章作成してみたら、冗長すぎて私の文章のリズムや鮮やかさがなくて、使えないとなったので、結局は自分で書くことにしました。でも、私の呟きにAIは木霊のように返してくる、私の短い呟きを解釈して説明してくる、それは時に的外れ。でも、確かに私の水面に波紋が広がっていき、いつの間にか、物語にどっぷりと浸かっていることに気づきました。
なにしろ17年ぶりに書いています。筋力が落ちて、前のようには書けないかもしれませんが、今度こそ最後までこの物語を語りたいです。流木のようにいつか誰かの岸辺に辿り着いたらいいな。好きな人に届けばいいなと思います。