あらすじ
安藤ヒロタカは社会人だった。しかも人生順風満帆!
しかし突然、彼の人生に転機が訪れる。夜空をみあげていたら、なぜか知らない場所に転移してしまったのだ!そこで話してきた「神」が言うには、彼はこの世界で「魔王」を倒さなければならないらしい。そして、彼には非常に強い能力、いわゆるチートスキルをたくさん授けたという。
そんな説明を受けていたら、突然モンスターたちが襲いかかってきた!魔術スキルを使ってモンスターを焼き払うヒロタカ。あまりにあっけないので
「強すぎだろ……」
と言ったら、スキルが突然とてもよわくなった。神が言った。
「強すぎるの?神、ちょっと苦戦してほしいなあー。スキル弱めるから頑張って!」
戦いを何とか終わらせたヒロタカ。神に文句を浴びせると、
「適当なスキル見てみなよ。Lv.1までさ」
と言う。しょうがないので確認してみる。
《魔術Lv.5:あらゆる魔術が完璧に扱える》
《魔術Lv.4:あらゆる魔術を扱える》
《魔術Lv.3:中位魔術を扱える》
《魔術Lv.2:低位魔術を扱える》
《魔術Lv.1:魔力に耐えられる》
「魔力ってなんだよ」
「魔力はね、魔術を使うのに必要なんだ!空気にたくさん含まれるよ」
「……確認するけど、Lv.1のスキルを使えなくなることって」
「できるよ!スキルあげたの神だから!」
「……。」
この神の機嫌を取らないと魔王を倒す前に死ぬな。そう思ったヒロタカは、自分の運命を呪いながら魔王討伐の旅に出た。