あらすじ

「だから、僕が思う限り、人間というのは果てしなく愚かで、醜くて、救いようがない生き物なんだ」  少年はモラトリアムの奔流の内で、青春の残り香に胸を焼かれ、陰鬱な停滞を送っていた。  引きこもりの友人の一言に僅かな納得をして帰ったある日、彼はSNS上で自分を含めた『苦しめる者』への心無い発信を目にする。  人間の不合理、不完全に精神が爆ぜると同時に、少年は摩訶不思議な力を手にする。  少年は決意した。  この力をもって、この凄惨なる世界に、終わりをもたらさんと。  人間には過ぎたる力だった超情報化社会を、殲滅せんと。  世界に対峙する未熟な自我は、無限の他者に揉まれて、何を見出すか。

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カクヨム
カクヨム2026/07/06
  • 現在の作品革命的少年病