あらすじ
※「AI間接利用」に適応する作品です。
田舎から王都へ出てきた少年エルクは冒険者ギルドに入った。
(王都と書いているが、この世界では城があって人が多い町をだいたい王都と呼ぶ。)
右も左もわからず字も読めない新人だったが槍使いのガルド、魔法使いのミラ、弓使いのシオたちにこき使われながら少しずつ成長していく。
(右も左もわからないのは比喩ではない。)
楽しみは訓練後のハンバーグとジャガイモ、そしてコーヒーだった。
(現実世界の同名食品と同じとは限らない。)
ある日、魔王軍が王都へ攻めてくる。
(魔王軍側には予定があったはずだが人間側には急だった。)
エルクは仲間たちと戦場へ向かい、四天王との戦いで肋骨にひびが入り左腕も折れる。
(普通は撤退する負傷である。)
それでも彼は荷物とジャガイモを気にしながら魔王の前に立つ。魔王は世界の崩壊を防ぐため人間を滅ぼすと言った。
(問題意識は大きいが解決策が極端である。)
エルクは世界を語れるほど賢くない。けれど自分が変われたこと、まだ飯を食べたいこと、壊れた世界では飯が食えないことだけは知っていた。
(世界平和の理屈としては弱いが本人には強い。)
言葉で足りないなら拳で示せ。
(この世界では議論が詰まると拳で証明する文化がある。)
これは右も左もわからなかった少年が魔王と拳で語り合い、最終的にギルド仮登録まで持ち込む話である。
(魔王が倒されるのではなく登録されるが、この世界ではそれも解決である。)