あらすじ
この世界では、十歳になると女神の祝福を授かり、それぞれの「役職」が決まる。
剣士、魔法使い、司祭――そこからさらに聖騎士や竜騎士、火炎魔術師や氷雪魔術師へと枝分かれしていく。
そんな中、主人公・リュクト=サリヴァンが授かったのは「不遇職」と呼ばれる【召喚士】だった。
しかもその召喚獣は、四年間まったく動かない、小さな猿の石像。
――そう、ただの石ころだと思われていた。
しかしある日、その石像は突如として光を放ち、目覚める。
現れたのは、神話に名を残す存在――斉天大聖・孫悟空。
破天荒な猿との出会いが、諦めかけていた少年の運命をぶち壊していく。
これは、“ただの召喚士”と“最悪で最強の召喚獣”が織りなす物語。